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偽り

2023年01月23日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

夫の勤務先は介護施設なのですが
感染者がだいぶ少なくなったとはいえ、責任者が自宅療養になったり
利用者が陽性になりヘルパーが濃厚接触者になったりしているようです
去年のお盆過ぎあたりから増えたことなのですが
夫は『会社で感染者が出たから家に帰らない』と言っては車中泊をしています
夫はLINEのやり取りが割とマメなのに、車中泊するときにかぎって
「おやすみ~」のLINEのやり取りが終われば、その後は既読にならない
「おはよ~」とLINEをしても、なかなか既読にならないんです
会社の駐車場で車中泊と言ってたので、一度見に行ったら車は確かにありました
一応、女は居ないと信じてますが
これだけの理由で調査をお願いする意味がありますか??と相談されたので

車中であればスマホの音もバイブも強めに感じて気が付くものだから
レスポンスが悪いのには別の訳があるはず、きちんと調べるべきと回答しました
【車中泊】=【黒】が多いですよと言うと、心配なので依頼しますとのこと

対象者は仕事が終わると【道の駅】へ到着した
そして、外泊用のリュックを片手にトイレへと入っていった
なかなか出てこないので、ドアの開閉音と足音がしないようにトイレに潜入すると
うんこをする方で話中、漏れてくる声は女、もうすぐ着く??という会話だったので
大急ぎで調査車両に戻り、調査員と一緒にビデオカメラを構えた
数分後、トヨタのノ●がトイレの真ん前に停まると、対象者はサイドドアから乗り込んだ
ノ●は、道の駅の駐車場の隅っこに、あっちを向いて停滞した
折角カメラを構えていたのだが取れ高ゼロ(-_-;)
対象車両に近づこうとするが、凍った雪で足音がギシギシ鳴るので
おとなしく調査車両で待機をすることにした

コトを終えたのでしよう、約30分後に、ノ●はトイレの真ん前へ移動
対象者がトイレに入っていくと、ノ●は道の駅を後にした
その後、対象者は確かに車中泊、このパターンを繰り返していました
翌朝、介護施設に行くと従業員駐車場に、ノ●が停まってました
不倫相手はバツイチで、子どもと一緒に暮らしていることが判明した

調査最終日の朝に、依頼人の妻から電話がありました
夫がコロナに感染して休むことになりました。と
偽りの罰があたったようですね(-_-;)

P.S
一般的に、車中泊で一番最初に思いつくのが【道の駅】です
あとは、岸壁とか山とか空き地とか、たまに有料駐車場に停めて寝てる人もいますが
有料駐車場の多くの注意書きには『車中泊お断り』の文字がありますし
道の駅での車中泊は可能か?という質問に対して
国土交通省は道の駅は休憩施設なので
公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいているようです

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