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GPS

2024年01月15日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

妻の浮気調査のことで相談があると30代男性が事務所に来社することになった
わざわざ来て頂いたときは、依頼をして頂くことが多く、大変ウェルカムだったのですが・・
男性はこう話し始めた
『妻から離婚したいとの申し出があり、気が進みませんでしたが
強く離婚を望む妻と一緒に暮らしていても仕方ないかなと離婚をして半年が経ちます』

随分あっさりと離婚しましたね、理由は何だったんですか?と聞くと
『私は個人事業主でしたがコロナが原因で仕事が激減してしまい
アルバイトをしながら、なんとか食い繋いでいたのですが、とうとう倒産してしまいました
子どもがデキたとしても養っていくことも出来ないだろうと思い渋々ハンコを押しました
でも妻には離婚前から男がいたと思うのです、この場合慰謝料は貰えるものでしょうか』

証拠はあるのですか??と問うと
『全くありません。ただ周囲の人たちが男しかいないだろうと言ってくるのです』
それと、最近、男と一緒に居るのを見かけたという人もいます』

ん~それだけでは厳しいと思います
慰謝料を請求するためには、浮気をしていたという証拠が必要になります
■性行為中の写真や動画
■不貞行為を立証できる日記とか手紙
■不貞行為を認める会話の録音や誓約書
■不貞行為が伺えるSNS等のやり取り
■ホテルの領収書やクレジットカードの明細書

離婚後に「●さんと不倫してたんだよね~」と知人に打ち明けていた事実を知ったため
離婚後に調査を依頼してそれっぽい事実を掴んだとしても
『当時、男女の関係は無かった!!』と言いくるめられて終わるのがほとんどなので
慰謝料を貰うのは、かなり厳しいでしょうと伝えると
《やっぱりそーゆーものか風》に肩を落としながら事務所を後にしました

約1週間後、男性から電話がかかってきました
元妻の車両に取り付けたGPSが回収できないとのこと
ネットでレンタルして自分で取り付けたとのこと
《知ったこっちゃありません》と電話を切りたかったです
なぜなら《もう赤の他人だから近寄らない方がいいよ》と強く助言していたからです
相談中、とても悔しそうだったので、やらかすな~と思っていたら、やらかし過ぎです
いじわるな言い方でしたが
《警察に持っていかれたとすれば、お呼ばれされる可能性も高いし
何らかの処分もあるかもしれません》そう言って電話を切りました

GPSをつければ探偵に依頼しなくても、素人の追跡調査が可能になってしまいます
ただし配偶者の車がラブホテルにあったというだけでは、証拠能力は弱いと思われます
証拠を固めるためには、現状を撮影しなければなりません
男性はそれをしたかったのでしょう
元妻の車が●●岸壁に長い時間停まっていたので見に行ったそうです
ちょうどそこに、助手席に妻が乗った男の車が戻ってきて、少し後をつけられたとのこと
これでバレたのでしょう
証拠を掴むためには探偵が培ってきたスキルやノウハウは絶対に必要なのです

絶対にGPSをつけないという探偵業者も希にあるかもしれませんが
依頼人は調査後にも裁判費用、弁護士費用、引っ越し費用などお金の負担がかかります
車両の追跡、尾行、張り込みをしたことによって、対象者にバレてトラブルが起こるより
つければ、失敗もなく、人件費もかからず、調査費用が安く済むので依頼人も助かります
つけた方が、安定した調査と確かな調査報告が可能だと思われます
GPSを利用した調査のお墨付きはあるのか?とうるさい人がいますが
GPSの使用は法律では容認も禁止もされていません
また、日本の携帯電話の普及率は
単身世帯はスマートフォン84.5%従来型携帯電話12.2%
二人以上世帯はスマートフォン92.6%従来型携帯電話18.2%。もはや時代の流れです

プロの探偵に依頼することは調査のトラブルを最大限になくすることでもあります
又、ご依頼人の弱ったメンタルをカバーするというメリットもあります
配偶者が不倫をしてるという事実は許しがたいものですが、自分で動くことはやめましょう

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