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嫉妬妄想

2022年09月26日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

嫉妬妄想の方からの浮気調査を受けることがある
私の経験では、その8割が中高年の女性です
嫉妬妄想の特長的なのが、浮気相手の情報
つまり、名前や住所や勤務先が、はっきりとわかっていることが多いのです
そして、その浮気相手は、身近な人、近所に住む人、身内や親戚が多いです

浮気依頼を受ける探偵からすれば
本当にその人との浮気が間違いないのなら、調査もやりやすいのですが
嫉妬妄想の依頼のほとんどが、誤った情報なので逆に調査が混乱してしまう

なぜその人との関係が怪しいと思ったのですか??
という問いに対して、ほとんどの嫉妬妄想の方はこのような感じで答えてくる
【絶対に間違いなく、浮気しているから】
浮気を疑う理由を聞いているのに、単なる妄想的確信を言ってくるので
「こりゃ、無駄な依頼だわ」って思ってしまいます
嫉妬妄想な依頼、探偵さんだったら、ほとんどが経験済みだと思います

今回の依頼人は10年も前から、夫と近所の一人暮らしの女性との浮気を疑っている
最近の女性の動きを知っているからといって、調査料金を削ってきました
私からすれば、それといった根拠もなく、浮気調査を依頼をしてきました
浮気調査の費用は、安くても33万円は下りません
勇気があるな~って思います
でも依頼人は超本気です
『浮気の証拠は絶対にでるぞ!!』と脳内で発令してきているんでしようから・・

調査が始まり、夫が勤務中だとしても、近所の女性が出かけるのを見てしまうと
夫と女性が連絡をとりあっていると決めつけて
愚痴や文句が私のスマホに頻繁に飛び込んできます(-_-;)
今回の嫉妬妄想はさらにパワーアップしていましたね
今回は3年ぶり2度目の浮気調査だったのです
前回もあの女性とは何の関係もないとの、分厚い報告書を出したのに見もせず
調査をするタイミングが悪かっただけだから。と言いました
絶対に浮気をしていると決めつけているので、調査の意味を成しませんでした
今回も、同様でした

調査終了の前日に、依頼人から執拗に責められた夫は、とうとう実家に帰りました
しかし、依頼人は暴言を吐いて実家に帰ったのは
浮気をしている証拠だと確信づいてました
依頼人は感情が暴走した時だけに、安定剤を飲んでるそうです 
年に一度位のペースで精神科への入院を繰り返しています
私から見たら異様なほどの嫉妬感情に支配されていて気の毒でしかなかった

嘘でもいいから「浮気して申し訳なかった」と、夫が言わない限り
ループ式に終わることのない問題なのでしようか・・(-_-;)

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