「八戸ラーメン」販売などの阿部製麺所が事業停止・破産申請へ 負債総額は調査中
10/2(金)
東京商工リサーチによりますと、八戸市吹上の「阿部製麺所」は、10月1日で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して破産申請の準備に入りました。負債総額は現在調査中です。
阿部製麺所は1953年4月に個人創業され、1963年8月に法人化された当地老舗の製麺業者です。
中華麺を主体として、そば、うどんの製麺を手がけ、八戸市周辺を営業基盤として飲食店、食品小売店、ホテルなどへ販路を構築していました。
近年はご当地ラーメンである「八戸ラーメン」を商品化し、ネット通販や物産館での販売も手がけていました。
ピーク時には8000万円ほどの売上高を計上し、300件以上の顧客を有していたとされるものの、取引先である飲食店や食品小売店の衰退、廃業などによる顧客減少から長らく減収基調が続いていました。
またコロナ禍により取引先の飲食業界が打撃を受けたことに加え、コロナ禍以降の物価高による原材料価格高騰にも大きな影響を受けていたもので、資金繰りも限界に達し、事業継続を断念したということです。 |