浮気調査のヒアリング時に
「変わったな～」って感じていることがあります
ご依頼人がバツイチで調査対象者もバツイチ
バツイチ同士の離婚危機が増えたことを肌で感じています

初婚の離婚率は30%
再婚の離婚率は50％
再々婚の離婚率は70％だそうです
離婚原因の1位は《性格の不一致》です

日本は離婚について《破たん主義》です
夫婦関係が破綻してたら離婚を認めるという考え方です
原因がどのようなものであっても
夫婦関係が破綻したら離婚が認められる可能性があります

離婚した方のほとんどは
二度目の失敗はしたくないという気持ちで
離婚のハードルを高く持つはずですが
離婚するごとに離婚率が上がるのは
離婚に対するプレッシャーが少ないからなのかな?

離婚しても学ぶことをしない方の
離婚のハードルはかなり低いです
反省を生かせない方なので、どうしても繰り返してしまうのです
自らが結婚に向いているのかどうか
しっかりと考えなければなりません

浮気が原因で離婚した方は繰り返す傾向にあります
DV、ハラスメント、暴力、モラハラ等による離婚も増えました
こちらで離婚した方も繰り返す傾向にあります

【今お付き合いしている方がバツイチなんだけど
離婚した本当の理由を知りたい】という相談があるのですが
明確な報告ができないためお断りしているのが実情です

ですから、結婚相手は長～い目で見極めるしかありません
離婚を何度か経験する子どもへの悪影響が特に心配なので
連れ子のいらっしゃる方の再婚は特に焦らないでほしいです

※令和５年の司法統計年報から抜粋しました
■夫からの離婚申し立て理由は
1位が性格の不一致59.9％
2位が精神的虐待（モラハラ）21.4％
3位が不倫などの異性関係12.0％

■妻からの離婚申し立て理由は
1位が性格の不一致38.0％
2位が生活費を渡さない（経済的DV）28.9％
3位が精神的な虐待（モラハラ）26.1％
4位が身体的なDV（暴力）18.5％
5位が不倫などの異性関係12.9％