この地は民族紛争が数百年続いているので、 彼らのDNAには「敵民族が滅ばない限り戦いは終わらない」が刷り込まれている。
だから「敵民族の女性や子どもを生かす=自民族の子世代の脅威」となる。 旧ユーゴのボスニア紛争もそうだが敵民族を根絶やしにすることが是なので、 女性や子供への残虐行為にためらいが無い。
だから「人権」や「非戦闘員に手を出すな」が双方に通じない。 ボスニア紛争のように国際社会の強制軍事介入でもない限り、この地に和平合意は無いだろう。
だが今の世界情勢でそれは非現実的。 つまりパレスチナ問題の和平的解決は程遠い。
島国で単一民族国家の日本人には到底理解しがたいが、民族紛争は根底が違う。 業が深すぎる
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