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依頼人を守るために

2019年03月11日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

浮気調査をすると、不貞行為をしていることが判明したので
浮気相手の素行(身元)調査の依頼を受けた
グレーな調査には素行(身元)調査の料金は含まずにスタートをして
ブラックと判明してからプラス料金で調査をするのが主流である

身元を調べる。と聞いて
嫌悪を感じた方がいらっしゃるかと思います
個人情報漏洩に対する警戒感もあるでしょう
しかし不貞行為は民事事件です
裁判を起こすときは訴状を送付しなければなりません
ですから、氏名の特定は最低限必須です
住所も部屋の番号までが最低限必須です
トリプルセキュリティ対策をしている高層マンションなんかは
部屋の番号を調べるだけで一苦労なんです(-_-;)

探偵業法で認められている調査方法は
聞き込み・尾行・張り込みの3つのみです
聞き込みは、公務員とか実在する組織を利用したら違法です
実在しない誰かに成りすまし、事前に下調べをして
探偵とは名乗らず、架空のストーリーを作り上げて
長年のキャリアで得た誘導技術で情報を引き出します
勤務先は尾行、家族構成は張り込みで情報を引き出していきます

勤務先を押えておくことも重要です
無職だったり、給与が少ないアルバイトの場合には
最悪の場合、支払いができないケースもあるからです
借金してでも支払ってもらいたい。という心情はわかりますが
無いものは無いということで支払われないケースもあるので
何かと対策を講じることができます
調査で得た勤務先に嫌がらせの電話をしたり、待ち伏せしたり
怪文書を送ったりするのは
調査自体が違法になる可能性があるのでご注意ください

家族構成は特に既婚者かどうかが、重要となってきます
浮気相手が既婚者のケースだと
慰謝料をこちらから請求したとしても
反撃請求されてしまえば相殺されてしまう可能性があります
既婚者かどうか位は、調べておくことで
何かと対策を講じることができます
この場合も、浮気相手の配偶者に迷惑をかけるようなコトは
しないようにしてください

家族構成と見た目で大体の年齢がわかりましたが
はっきりとした年齢、生年月日が判明しませんでした
依頼人は同じ女性として、興味があったのでしょう
かなりふてくされていて、ガッカリしてました(-_-;)
サービス感覚で報告書に添付できるくらいに
個人情報がフワフワと浮いている時代がありましたが
今や個人情報の取り扱いは無理なのです

と思いきゃ、インターネットなどの
公開情報のプロフィールや投稿写真から
フルネームと旧姓
生年月日
住所
最終学歴校
今と以前の勤務先
夫と子どもの下の名前と顔写真
飼っている猫の名前と写真
使用している車の購入日と写真
これだけのダダ漏れ個人情報を添付して報告できることもあります
ちなみに、写真のデータにはExif(イグジフ)と呼ばれる
カメラの設定や撮影日時に関する情報を記録した領域があり
大変便利な情報なのですが誤った使い方をすると
情報がダダ漏れになってしまうので注意ください(-_-;)

ココだけの話
探偵は高い調査力と広いネットワークがありますから
調べようと思えば(お金と時間さえかければ)
どこまでも個人情報を調べることができるハズです
あれもこれも、なんでもできるぜ!!という
探偵は凄いと思うかもしれませんが、それは間違いです
まともな探偵は《依頼者を守るために》
探偵業法や個人情報保護法を守っています
ストーカー規制法などに違反するような依頼
差別調査に該当するような依頼
犯罪行為や違法な行為のために用いられるような依頼は受けません

証拠確保のためとはいえ
個人情報保護法に違反して依頼人が違法行為に巻き込まれたら
たまったものじゃありませんよね
相談時に「どんな手法で調査をするんですかい?」と
尋ねてみてください
きっとザワザワするお話カモしれませんよ(-_-;)

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