激安ガソリンスタンド、県南にも出店(デーリー東北 2004/03/04)
>十和田市に二月に出店したセルフ式のガソリンスタンド >「カキモト」(柿本石油、本社青森市・柿本和夫社長) >の、他店を圧倒するガソリン安売りが、業界に波紋を >広げている。レギュラーガソリン一リットルの価格が、 >市内他店より5―10円も安い。消費者が歓迎する一方、 >同業者からは「安すぎる」と不満の声が漏れる。カキモトは >三沢、八戸市にも出店を計画しており、県南の業界は「津軽 >のような競争激化の波が押し寄せている」と、ガソリン廉価 >を招く事態を警戒している。
>カキモトは青森市や弘前市など津軽地方でガソリンスタンドを >展開している石油販売会社。灯油を主力商品としており、配送 >の中継基地として今回、初めて県南地方にスタンドを出店した。 >2月16日のオープンから月末までレギュラーを88.90円、 >今月一日からは91.92円で販売。十和田市内にある三十 >数店のスタンドは、一斉に店頭価格を3―7円値下げし対抗した。 >それでも、価格の開きを埋められない。 >平日でも車列が絶えないカキモトに対し、近くのスタンドは >「現金客が激減した。うちは、3円下げるのが精いっぱい。 >セルフにはない店員のサービスで頑張っていかないと…」と >困惑気味。 >レギュラーを101円から94円に値下げした別の業者も >「無理をして値を下げた。価格だけでは勝負にならない」と >打ち明ける。 >カキモトの柿本社長は「主力の灯油で得た利益分を、 >ガソリンで消費者に還元している。津軽地方よりも安い価格で、 >新規オープンのインパクトを狙った」と格安提供の理由を語る。 >「近々、三沢市と八戸市にもスタンドを出店する予定」だと言う。
>津軽地方に比べ、県南はガソリンの価格が5―10円程度高い。 >現在、八戸市内のレギュラー店頭価格は102―105円が相場。 >県石油商業組合八戸支部の藤田雅裕支部長は「八戸に出店すれば、 >衝撃は大きすぎる。今後も新規出店が予想される」と懸念する。 >同組合の館山光夫専務は「安売りは新規出店にはよくある >ことだが、免疫のない県南が警戒するのは当然のこと。 >安売りの津軽の波が、県南に押し寄せているのは確か」 >と話している。
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